現金おことわり!キャッシュレス時代に?
現金おことわり!キャッシュレス時代に?
何が何でも、何から何にでも、世の中を生きるためには、お金がないといけません。
古代からお金は存在し、石で作られ価値を生み、時代を重ねてコインや紙幣が誕生し、まるで自然の一部として、空気のように、水のように、空、雲のように、誰もが必要としている一部がお金です。
人や物には価値があり、その価値観を示すのもお金、個人通しで行われる物々交換とは、意味が異なります。
しかし、そのお金がなくなっていく時代に突入しました。
お金が無いというよりは、「現金をなくそう」キャッシュフロー(現金の流れ)を無くす、運動です。
なぜ、現金をなくすのか?
1写真のように、分厚くかさばるから?
2財布を出すのが面倒くさい?
3お金を触って手が汚れる?
様々な理由が考えられますが、一理あるかと思うが、そうではありません。
一個人の為の理由ではなく、世界の経済が関わってきます。
近年日本でもスマートフォンを利用して現金を出す必要が無くなってきました。それこそ一般化し、電車に乗る際の「SUICA」「PASMO」で商品の購入や飲食店の支払いが可能です。ただ、海外では日常見る光景のクレジットカード決済は、非日常的です。
アメリカ、その他海外では、クレジットカード支払いもよく見ますが、デビットカード(DEBIT CARD)も主流です。
「DEBIT CARD」デビットカードとは?

見た目はクレジットカードなんですが、実は仕組みが違います。クレジットカードは先にお金を使って、毎月の請求書で支払いますが、デビットカードは銀行の残高をこのカードによって直接使用することが可能です。
銀行に10万円の残高の場合には、10万円分しか使えません。支払い時に、10万2千円支払おうとすると「DECLINE」(使用不可)になり、決済ができ無いのです。
アメリカでは、デビットカードは主流ですが、日本人にとっては、やっぱり、クレジットカードと似ているので、個人情報の流出防止の事を考えれば、少し抵抗あるかもしれません。私はよく使っていますが、非常に便利です。日本ではPASUMOも便利ですね。個人的に財布を持ち歩くのも面倒になってきました。
さらに日本では広がりが無いのが「Paypal」の存在です。

ここからは世界どこでも、どこからでも、スマートフォンで、Eメールだけで、お金の送金が自由自在に行えます。
海外送金もわざわざ銀行に行かなくても、手数料も約3.3パーセントで簡単に行うことができ、1分で完了します。
簡単に言うと「クラウドバンク」(雲の上の銀行)ネット上の銀行です。無料で個人アカウントを作成し、ID、パスワードでPCはもちろんスマートフォン等で
「ログイン」>「個人の銀行情報を入力」>「接続する」だけで、Paypalと銀行間のお金の配分をネット上で行える。
アカウント所持者通しであれば、Eメールだけで、送金が可能です。便利ですね。
さらに現金お断り!スウェーデンの経済の動き
スウェーデンでは、国が完全に現金をなくす運動を始めました。レストランやショッピングモールでも「現金お断り」の表示が目立ってきています。
徹底しているのは、教会の寄付金までもが、現金禁止なので、従来までお賽銭を現金で行っていたのも、スマートフォンで寄付金を支払っています。
事実、現金をなくす運動を行ったことで、経済が良くなってきているとか? 確かに、人は財布からお金を出す習慣はあるのですが、出す瞬間に「高い!」とか「ちょっと使う量を減らそう」などの心理が生まれ、制限がかかります。
しかし、目に見えない、数字だけの取引で有れば、その感情は生まれにくく、「ピッ」となればあっさり完了します。
そしてさらに、紙幣は存在するものの、その紙幣に「使用期限」が印字され、期限内に使わないと使用不可になってしまうのです。
こうする事で、個人が現金を貯金できる額が一定化されるので「自動的に現金が回る」仕組みなになります。
盗難防止や、強盗も減少し平和にも結びつきますが、ネット上の取引です。
懸念される点は、今度の課題として、インターネット攻撃を受けた時の対処です。が、不正で得た料金は使用できず、不正によって失った金額は取り戻せるようです。

またカードの盗難を防ぐために、スウェーデンでは、手のこうの皮の中に「ICチップを埋め込む」事も行っています。
ここまで徹底している反面、とうぜん反対派も少なくはありません。
まだまだ至る所で現金が必要だと思いますが、どこまで限界まで徹底化するのか、今後の動きに注目です。
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