2015/08/24

メッセージカード

毎年の事ながら、夏が終わるとあっという間に冬が来ます。

ニューヨークの気候は日本とは違って、1年を通しての気温の変化が、なんと言っていいんでしょう、夏と冬の間が数日の間に切り替わる、まるで冷暖房によってコントロールされているみたいな感覚です。今年もこの季節は緑が枯葉に変わりつつ、紅葉の秋と思う日もまた短く、12月になると葉も散り始め、そしてニューヨークの冬を迎える事になります。

アメリカに在住している方々は年末にかけて、日本の文化とアメリカの文化を行っている方も少なくはないはずです。

アメリカでは12月25日にMERRY CHRISTMAS＆HAPPY NEW YEAR「クリスマス」と「明けましておめでとうございます」を同時にし、12月31日にはカウントダウンで年忘れ。日本人はさらに1月1日にお正月を日本に向けて行います。日経のレストラン等ではおせち料理も注文でき、コロンバスサークル付近には神社が祭られている一角がビルの中にあり初詣に参る方もいるようです。しかし、アメリカでは日本で言う元旦から早速お仕事や学校ですね。2013年の1月1日は火曜日です。

大安売りセールは年末に済ませましょう。これも行事の一つでしょうか？

さて、この12月からのイベントといい年末にかけての山済みの仕事といい、思えば後2週間でもう「11月」です。何から手をつけていき、何から手を打っていくのか。誰もが考え「私には関係ない」という人も密かに思い、そして私も考えに考えた結果・・・。
でもよく考えたらこれら一連の行動全てまとめて、、なんか自分の事ばかりですね。それは海外で生活するとなれば色々と大変ですので、人の事など考える余裕もなかなかございません。私もこの地で何度この季節を迎えたでしょうか。

でも思いました。それは相手を思いやる、相手の気持ちを和ませるメッセージカードです。昨年の冬、クリスマスカードをデザインしEメールに貼り付けて送るという方法で、知人やお世話になっている方に向けて送ってみました。反響を求めていたわけではないのですが、実際に数通の返信を頂き感じました。
メッセージカード（メッセージメール）とは素直な気持ちを形に変えて相手に贈る、たとえそれが一方的であっても気持ちを伝えた事で自分の中の心の「詰まり」を取り払い新しい気持ちになれる純粋な方法なんだと。

さて、今年もメッセージカード作成の予約の時期です。今年はどのようなデザインにしましょうか。

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