”アメリカの印刷”と”日本の印刷”の違い
日本とアメリカは文化も違えば、常識も違いますが、仕事面、その作業面も大きく違ってきます。
どこの国でも、どの社会でも、ビジネスには「紙」が必要です。名刺、フライヤー配布、挨拶状、パンフレット。
インターネット社会と言えど、紙の重要性は大分減りましたが、まだまだ必要です。
基本的は紙質のこだわりを持つ人はわりと少ないと思うのですが、海外出張やアメリカで必要な時に知っておくといいのが、紙のサイズです。
例えば、
アメリカの印刷には一般的な「A4」サイズがなく「レターサイズ」と言います。
A4サイズに比べて、縦が若干短く、横幅が長い、正式なサイズは「8.5インチ x 11インチ」です。
「mm(ミリ)」ではなく、「Inch(インチ)」表記です。
このように同じ種類のものでもサイズが違うので、印刷の際には日本のサイズをそのままでは印刷できません。
当然、出来ない訳ではないのですが、上下の比率が合わないので、どこか短かったり、切り取られたりするでしょう。
名刺のサイズも勿論違います。
アメリカの名刺サイズ:51mm x 89mm (2x3.5inch)
日本の名刺サイズ:55mm x 91mm
ほとんど同じなのですが、一見、アメリカの名刺サイズの方が、若干小さい気がします。
日本の名刺に比べて、横に長い。アメリカはなんでも大きなイメージがあると思いますが、デザインや各々のパーツパーツは結構繊細でシンプルなものも多く、必ずしも全てがインパクトあるものではありません。
また、アメリカの印刷の場合、日本とは紙の素材も異なります。
もし紙質にこだわる場合には、この辺りも気を付けて、アメリカで印刷する際にはサンプルをお見せ致します。
そして、印刷料金も違うのです。
アメリカの印刷費用は、日本に比べて高いのです。
近年、日本の印刷会社は、インターネット各安印刷サービスの増加によって、激減しております。
中でも大量印刷になると、近隣国、中国や韓国、その他アジアの印刷工場で生産するため、コストが大幅に削減できる環境であるため、日本の印刷の場合には安く抑えられます。
しかしアメリカでは、大自然が多く、森林面積もおおいはずなのですが、印刷料金が高いのです。
まだまだ紙の需要が多い日本ですが、アメリカでは、紙の需要が少なく、もはやインターネット社会が急上昇しているので、紙印刷そのものの単価が上がっているのでしょう。
本や新聞はタブレット化、新作CDは中古店のみ販売、以外にもインターネット社会はアメリカの方が進んでいるのです。
アメリカの街並みや文化は古き時代を感じますが、実は新しいもの好きの分かもあり、進化するものはどんどん取り入れる国で、今までもこだわりも捨てて、切り替えが早く、さっぱりしています。
結論で言うと、アメリカの印刷は、紙の素材がしっかりしていて重圧感があるので、手で触ってみると違いが分かるので、日本では珍しいかもしれません。
是非一度お試しください。
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