質問①:3人から同時に手を差し伸べられました・・。
1人目は「長めの髪にヒゲ面、少し薄汚れたシャツとスニーカーの人」、
2人目は「短髪、清潔感のあるスーツ姿と革靴の人」、
3人目は「金のネックレス、ダイヤの時計を身につけたギラギラと輝く目つきの人」。
さてどなたの手を掴みますか?
質問②:3
人から同時に声を掛けられました・・。
1人目は「元気ハツラツとした大声で早口の人」、
2人目は「元気がなく声も小さくてゆっくり話す人」、
3人目は「落ち着いた感じの暖かくスムーズに話す人」。
まずどなたに返答しますか?
人間もそうですが、衣食住、まず第一印象から気になり、かならずこの突破口をくぐって次のアクションに入ります。しかし第2、第3のアクションで方向性が大きく変化し、やはり中身が大事なんだと再確認しますよね。この時代、幾つもの"類似"がある中、あなたが、あるそれらを選びぬいた理由は何でしょうか。
このコラム上デザインにまつわるテーマが重要ですので、ここで私のフィールド上で例えると「名刺」「パンフレット」「ポストカード」「ウェブサイト」「メニュー」「広告」、この中でみなさんがお持ちのツールとは果たして第三者からどういった印象を持たれているのでしょうか。もちろん第一印象だけではないとは思いますが、他と比べられた結果によって決定に結びつきます。
自己満足のデザインではいけません。
古いものでは寄ってきません。
いつも同じものでは飽きられます。時代に基づいた"ハイエンド(高性能)"なデザインで差をつけると、好印象プラス、足りない部分を補う役目をしてくれます。それと共に向上心が湧き、グンと前向きな姿勢になれるのです。
しかし価値観は人それぞれ。これまでは「第一印象」の話です。
さて、"人"で例えるとどうでしょう。ふと気付いた時に思う、身の周りの本当の仲間とはどういった関係でしょうか。思い起こすと初対面の印象はイマイチで、
…